学者の強化魔法装備(2)
以前の記事の続きです。学者の強化魔法装備です。
4.ストンスキン装備
ストンスキンのダメージ吸収量は、強化魔法スキルやMNDの影響を受けますが、レベル99の学者は、強化魔法スキルが青字であれば、上限の350に到達しています。このため、吸収量を増やすために必要な装備は、ストンスキン効果アップ装備のみになります。下記の通りで、括弧内が、吸収量アップの数値になります。
テルキネ | ノデンズゴルゲット(30) | アースクライピアス(10) | 耳 |
テルキネ | テルキネ | 指 | 指 |
背 | ジーゲルサッシュ(20) | シェダルサラウィル(35) | テルキネ |
これにより、ストンスキンの吸収量は、350→445に増加します。ストンスキンが重要な状況では、大抵すぐ切れますので、持続時間の延長にはそこまでこだわらず、空いているスロットは、全てテルキネ装備で埋めて、他ジョブと使いまわしています。
5.アクアベール装備
アクアベールが魔法詠唱中断を防ぐ回数は、強化魔法スキル499までは、1~2回。強化魔法スキル500で、3回となり、上限に到達します。これに加え、アクアベール効果アップ装備で、魔法詠唱中断を防ぐ回数を増やすことができます。下記の通りで、括弧内が、魔法詠唱中断を防ぐ回数増加の数値になります。
バドースロッド(1) | アムラピシールド | ||
AMコイフ+1(2) | 首 | 耳 | 耳 |
テルキネ | 王将の袖飾り(2) | 指 | 指 |
背 | エンパチコスロープ(1) | シェダルサラウィル(1) | テルキネ |
これにより、魔法詠唱中断を防ぐ回数が、+7されて合計10回となり、青魔法のカルカリアンヴァーヴに並びます。強化魔法スキル456の学者が、スキル500に到達するには、マスターレベルか、装備の盾・投てき・首・耳・胴・指・背・足で44稼ぐ必要があります。
6.リフレシュ装備
リフレシュの回復量は、強化魔法スキルとは無関係です。リフレシュのMP回復量を増やす装備は、AMコイフ+1のみです。その他の空いているスロットは、全てテルキネ装備で埋めて、他ジョブと使いまわしています。下記の通りで、括弧内が、MP回復量アップの数値になります。とはいえ、本来であれば、こうすべきですね。
ムサ | サブ | ||
AMコイフ+1(2) | 首 | 耳 | 耳 |
PD+3 | AB+3 | 指 | 指 |
背 | エンブラサッシュ | テルキネ | テルキネ |
7.リジェネ装備
リジェネの回復量は、強化魔法スキルとは無関係です。まずは、持続時間を最優先で伸ばしつつ、空いたスロットに、回復量アップ装備を入れてみます。
ムサ(25) | |||
テルキネ | 首 | 耳 | 耳 |
テルキネ | AB+3 | 指 | 指 |
ルッフ | エンブラ | テルキネ | テルキネ |
リジェネの回復量や持続時間は、FF11 box 様を参考にさせていただきました。以下、ジョブマスター、白のグリモア有、連環計無で、リジェネVについて計算します。回復量は、40(リジェネV)+24(白のグリモア)+25(装備)=89になります。持続時間は、(60(リジェネV)+48(白のグリモア)+60(ジョブポ)+12(テルキネ胴)+15(ルッフケープ))*(100%+40%)*(100%+30%)*(100%+165%)=940.485秒となります。胴の持続時間は、PD+3<テルキネとなっていることに注意を要します。
更に、持続時間と引き換えに、回復量を上げる装備として、ABボネット+3(回復量+25%=回復量+11)と、ブックワームケープ(回復量+10、幻光結晶オグメ最大値)があります。ABボネット+3の回復量がなぜ+11なのかは、FF11 box 様をご参照ください。
装備 | 回復量 | 持続時間(小数点以下切り捨て) |
元々の状態 | 89 | (60+48+60+12+15)*(100%+40%)*(100%+30%)*(100%+165%)=15分40秒 |
ABボネット+3使用 | 100 | (60+48+60+12+15)*(100%+30%)*(100%+30%)*(100%+165%)=14分33秒 |
ブックワームケープ使用 | 99 | (60+48+60+12)*(100%+40%)*(100%+30%)*(100%+165%)=14分28秒 |
両方使用 | 110 | (60+48+60+12)*(100%+30%)*(100%+30%)*(100%+165%)=13分26秒 |
このあたりは、攻略するコンテンツや準備時間次第といったところでしょうか。
*2023年10月4日、コメントを頂いたので、記事を書き直しました。
コメント
ブンジサボの装備ジョブに学者は入っていません。