ウィザードロッド(強化後)の評価
まさか、容易に手に入れられるようになるとは思っていなかった、ウィザードロッドの評価です。強化後のものの入手は容易ではないですが。オパショーロ第5段階を作ろうとしていたところだったので、性能がかなり気になりました。
ウィザードロッド(強化後) 片手Rare Ex
D165 隔216 INT+40
魔命+50 魔攻+45 魔法ダメージ+272
片手棍スキル+269 受け流しスキル+269
魔命スキル+269
被連携状態の経過時間に応じたMBダメージ
精霊魔法:時々MPを消費しない
Lv99~ 黒赤学風
です。他の装備と比較をしてみます。「被連携状態の経過時間に応じたMBダメージ」の効果が分からないので、それを抜きに計算しました。結果を先に書いてしまうと、現時点での盾やグリップを使用した場合、ざっくり、ブンジロッドR30<ウィザードロッド(強化後)<オパショーロ(第5段階)でした。
名称 | INT | 魔命 | 魔攻 | 魔ダメ | 魔命スキル | MB | その他 |
ウィザードロッド+アムラピ | 53 | 88 | 83 | 272 | 269 | 0 | |
オパショーロV+エンキ | 45 | 45 | 80 | 325 | 277 | 0 | |
ブンジロッドR30+アムラピ | 28 | 93 | 103 | 248 | 255 | 10 | 敵対心-5 |
まず、オパショーロV(第5段階)と比較した場合、ウィザードロッド(強化後)の方が、INTと魔攻で勝り、オパショーロVの方が魔法ダメージで勝るようです。大変わかりにくいので、黒魔道士を例に、精霊魔法ダメージ計算シートで計算してみることにします。結果もわかりにくいです。
条件:タルタル、黒/赤、メリポ魔攻は全て0、マスターレベル0、支援なしで、敵(魔防100、全耐性100(MB補正85%))のINTを変化させていく。マジックバースト時のダメージを計算する。
装備:ガストリタスラム+1(1位)、アグゥキャップR30、ソーサラストール+2R25、王将の耳飾り、ウィッケピアス+2最大オグメ、SPコート+3、アグゥ手R30、メタモルリング+1R15、フレキリング、タラナスケープ(INT+30、魔攻+10、魔法ダメージ+20)、八輪の帯、WCショウス+3、WCサボ+3を固定し、①ウィザードロッド(強化後)+アムラピシールド、②オパショーロ+エンキストラップのダメージを比較する。
敵INT0-268までは、全て、オパショーロV優位
敵INT269-341は、ストーンVIがウィザードロッド(強化後)優位になり、INTが上がるにつれ、ウォータVI・エアロVI・ファイアVI・ブリザドVI・サンダーVIまでウィザードロッド優位になるが、さらにINTが上がると、またウィザードロッド(強化後)優位の魔法が減っていく。
敵INT342-362は、全てオパショーロV優位
敵INT363-465は、ストーンVIがウィザードロッド(強化後)優位になり、INTが上がるにつれ、他のVI系やストーンV、ストンジャまでウィザードロッド(強化後)優位になるが、さらにINTが上がると、またウィザードロッド(強化後)優位の魔法が減っていく。
敵INT466-は、全てオパショーロV優位
次に、ブンジロッドR30と比較した場合、ウィザードロッド(強化後)の方が、INTと魔法ダメージで勝り、ブンジロッドR30の方が魔攻で勝るようです。ということは、ベースのダメージが小さい低位魔法や、INTの高い敵にはウィザードロッド(強化後)の方が強くなりそうです。わかりにくいので、精霊魔法ダメージ計算シートで計算してみることにします。
装備:ガストリタスラム+1(1位)、アグゥキャップR30、ソーサラストール+2R25、王将の耳飾り、ウィッケピアス+2最大オグメ、SPコート+3、アグゥ手R30、メタモルリング+1R15、フレキリング、タラナスケープ(INT+30、魔攻+10、魔法ダメージ+20)、八輪の帯、WCショウス+3、WCサボ+3を固定し、①ウィザードロッド+アムラピシールド、②ブンジロッドR30+アムラピシールドのダメージを比較する。
敵INT0-48までは、全て、ブンジロッドR30優位
敵INT49-98は、古代魔法は、ウィザードロッド(強化後)優位
敵INT99-155は、古代魔法IIも、ウィザードロッド(強化後)優位
敵INT156-205で、III系、IV系、V系、ガIII、ジャ系も、ウィザードロッド(強化後)優位
このあたりからちょっと大雑把に。
敵INT250で、ガIIも、ウィザードロッド(強化後)優位
敵INT300で、II系も、ウィザードロッド(強化後)優位
敵INT350で、全て、ウィザードロッド(強化後)優位
という結果でした。マスターレベルが高いほど、ブンジロッドが活躍する範囲が広いことには注意を要します。ちなみに、強化前のウィザードロッドは、ざっくり言うと、敵INTが360くらいより下だと、ウィザードロッド(強化前)<ブンジロッドR30、360くらいより上だと、ブンジロッドR30<ウィザードロッド(強化前)となります。
入手難易度を考えると、このままオパショーロに突っ走って良さそうな気がします。召喚士でも使えますしね。
追記:youtubeのぅて様の動画によると、「被連携状態の経過時間に応じたMBダメージ」は、最大で25%位のようです。更に、ご本人からいただいたコメントおよび、その後にアップロードされた動画によると、ダメージボーナスの正体は、マジックバーストダメージIIが+1~+30とのことです。結構影響が大きいですね。悩ましい…
マスターレベル0、敵INT400の場合、ウィザードロッド強化前ならマジックバーストダメージII+13でIV・V・VI・ガIII・ジャ・古代・古代II魔法が、強化後ならマジックバーストダメージII+3で、IV・V・VI・ガIII・ジャ系魔法が、オパショーロ第5段階を上回ってきます。敵INT350でも同様の結果でした。
学者も追試しました。強化後のものを手にする方は多くないと思いますので、強化前の装備から比較しています。オパショーロVを作っても大丈夫か?という趣旨で記事を書き始めたので、ちょっと一貫性がありませんね。
装備:タルタル学/赤、マスターレベル0、ガストリタスラム+1(1位)、AB頭+3、アギュトトール+2R25、王将の耳飾り、マリグナスピアス、アグゥ胴R30、アグゥ手R30、メタモルリング+1R15、フレキリング、ルッフケープ(INT+30、魔攻+10、魔法ダメージ+20)、八輪の帯、アグゥ脚R30、AB足+3を固定し、①ウィザードロッド(強化前)+アムラピシールド、②ブンジロッドR30+アムラピシールドのダメージを比較する。
敵INT0-366までは、全て、ブンジロッドR30優位
敵INT367-394ストーンIIIやストンガあたりが、ウィザードロッド優位になり、
敵INT395-404は、V系でも、ウィザードロッド優位のものが出始める。
ざっくり敵INT405で半々くらい。
敵410でウィザードロッド優位気味に。
といった感じでした。これが、強化後のウィザードロッドになると、
敵INT0-257までは、全て、ブンジロッドR30優位
敵INT258-274で、ストーンVあたりから、ウィザードロッド優位になり、
敵INT275-で、I系以外は、全てウィザードロッド優位に
といった感じでした。黒魔道士に比べると、MBが不足しがちなので、アグゥ装備が育っていないと、導入が難しいかもしれません。学者については、基本、ウィザードロッド(強化前)<オパショーロVだったので安心しました。
コメント
検証結果は別途動画なりで共有したいと思いますが、中身はMBIIでした。
ただし、計略〆の着弾3秒程度はMBでボーナスが発動せず、発動開始直後が30、以降減衰し、最低1になりました。
黒魔の3MBはこれらを考慮すると最適解が複雑化しそうです。
つまり、計略〆の際の黒魔の3MBは、
オパショーロ→ウィザードロッド→オパショーロ
が、最適解となってしまうのでしょうか。
点滅しまくりですね。
着弾後しばらくボーナスが発動しないのは、
計略〆とその他〆で、MB受付時間が異なることと
何か関係がありそうな気もしますね。
大変参考になります。ありがとうございました。