オパショーロ(黒魔道士)

 前回、召喚士視点でのプライムウェポンの記事を書きましたが、黒魔道士のプライムウェポンも同じものになります。

2024年4月26日改変

オパショーロのデータが4段階目のものになっていました。申し訳ございません。5段階目のものに関しては、

オパショーロ(5段階目)　両手棍　Rare Ex
Ｄ304 隔390 INT+35 MND+35
命中+35 魔命+35 魔攻+80
魔法ダメージ+325 両手棍スキル+277
受け流しスキル+277 魔命スキル+277 オシャラ
アフターマス(召喚獣含む):魔攻+ 魔法ダメージ+
召喚獣:命中+35 飛命+35 魔命+30 Lv+3
契約の履行ダメージ+50
Lv99～ 黒召学

です。 良く用いられている、ブンジロッドと比較をしてみます。

名称	INT	魔命	魔攻	魔ダメ	魔命スキル	MB	その他
オパショーロ＋エンキ	45	45	80	325	277	0
ブンジロッドR30＋アムラピ	28	93	103	248	255	10	敵対心-5

 優劣をつけるのが難しそうですが…MBは最近はあまりがちなのでおいておくとして、オパショーロの方が、INTと魔法ダメージで勝り、ブンジロッドの方が魔攻で勝るようです。ということは、ベースのダメージが小さい低位魔法や、INTの高い敵にはオパショーロの方が強くなりそうです。わかりにくいので、精霊魔法ダメージ計算シートで計算してみることにします。

条件：タルタル、黒/学、メリポ魔攻は全て0、マスターレベル0、支援なしで、敵(魔防100、全耐性100(MB補正85%))のINTを変化させていく。マジックバースト時のダメージを計算する。

装備：ガストリタスラム+1(1位)、アグゥキャップR30、ソーサラストール+2R25、王将の耳飾り、ウィッケピアス+2(INT+11)、ＳＰコート+3、アグゥ手R30、メタモルリング+1R15、フレキリング、タラナスケープ(INT+30、魔攻+10、魔法ダメージ+20)、八輪の帯、ＷＣショウス+3、ＷＣサボ+3を固定し、①オパショーロ＋エンキストラップ、②ブンジロッドR30＋アムラピシールドのダメージを比較する。

敵INT0-44までは、I系、II系、III系、ガ系I、ガ系II、古代、古代IIは、オパショーロ優位
敵INTが48になると、IV系も、オパショーロ優位
敵INTが52になると、ガIII系も、オパショーロ優位
敵INTが80になると、V系も、オパショーロ優位
敵INTが131になると、ジャ系も、オパショーロ優位
敵INTが147になると、VI系も含めて全て、オパショーロ優位

という結果でした。敵INT400で、魔法にもよりますが、0.3-7%ダメージが上昇するようです。上位魔法になるほど差が出ません。ジェール装備のランクや、マスターレベルでも、結果は変わってきますので、正確を期すなら、自分の環境で計算してみて下さい。マスターレベルが高いほど、ブンジロッドが活躍する範囲が広いことには注意を要します。火力は微妙ですが、ミルキルが使えるようになるのはうれしいですね。

以下、過去に誤って記載した、オパショーロ4段階目についてです。

オパショーロ(4段階目)　両手棍　Rare Ex
Ｄ288 隔390 INT+30 MND+30
命中+30 魔命+30 魔攻+70
魔法ダメージ+310 両手棍スキル+229
受け流しスキル+269 魔命スキル+269 オシャラ
アフターマス(召喚獣含む):魔攻+ 魔法ダメージ+
召喚獣:命中+30 飛命+30 魔命+30 Lv+2
契約の履行ダメージ+40
Lv99～ 黒召学

 良く用いられている、ブンジロッドと比較をしてみます。

名称	INT	魔命	魔攻	魔ダメ	魔命スキル	MB	その他
オパショーロ＋エンキ	40	40	70	310	269	0
ブンジロッドR30＋アムラピ	28	93	103	248	255	10	敵対心-5

 優劣をつけるのが難しそうですが…MBは最近はあまりがちなのでおいておくとして、オパショーロの方が、INTと魔法ダメージで勝り、ブンジロッドの方が魔攻で勝るようです。ということは、ベースのダメージが小さい低位魔法や、INTの高い敵にはオパショーロの方が強くなりそうです。わかりにくいので、精霊魔法ダメージ計算シートで計算してみることにします。

条件：タルタル、黒/学、メリポ魔攻は、火1氷1風1土1氷3雷3、マスターレベル0、支援イオニスのみで、敵(魔防100、全耐性100(MB補正85%))のINTを変化させていく。マジックバースト時のダメージを計算する。

装備：ガストリタスラム+1(1位)、アグゥキャップR30、ソーサラストール+2R25、王将の耳飾り、ウィッケピアス+2(INT+11)、ＳＰコート+3、アグゥ手R30、メタモルリング+1R15、フレキリング、タラナスケープ(INT+30、魔攻+10、魔法ダメージ+20)、八輪の帯、ＷＣショウス+3、ＷＣサボ+3を固定し、①オパショーロ＋エンキストラップ、②ブンジロッドR30＋アムラピシールドのダメージを比較する。

イオニスやメリポの効果を外し忘れて計算してしまったのですが、これらを外して計算しなおすと、簡潔に記述しにくい結果になってしまいましたので、あえてそのまま残しました。各魔法ごとに結果を記載するわけにもいきませんので、ざっくりとまとめますと、

敵INT0-200までは、I系とII系とガ系Iは、オパショーロ優位
敵INTが250になると、III系とガ系IIも、オパショーロ優位（ドーの門ジョブポあたり)
敵INTが300になると、IV系も、オパショーロ優位
敵INTが350になると、V系とガ系IIIと古代Iも、オパショーロ優位(ソーティEFボスあたり)
敵INTが400になると、全て、オパショーロ優位(OngoV15あたり)

という結果でした。ちなみに、ソーティGHボスのINTは500前後です。ジェール装備のランクや、マスターレベルでも、結果は変わってきますので、正確を期すなら、自分の環境で計算してみて下さい。マスターレベルが高いほど、ブンジロッドが活躍する範囲が広いことには注意を要します。既存装備を完全に駆逐するでもなく、でも作りたくなるという絶妙なラインを突いてきますね。黒学と召という、全く方向性の異なる2ジョブで使える性能というのもすごいですが、楽器と盾が…