契約の履行倍率検証
ダブルスラップ:ステータス補正CHR30%、倍率3.6640625(=938/256)について、いくらなんでも倍率が中途半端でしょうと思って、検証してきました。
タル召/赤、ML21、シヴァTP95でダブルスラップ
装備:セラフィコーラーのみ
対象:西サルタバルタのザコ
非クリティカル時ダメージ:4454-4673
4606.4490.4491.4458.4521.4567.4460.4595.4587.4470.4457.4619.4626.4666.4506.4621.4639.4568.4494.4507.4604.4503.4509.4579.4577.4645.4474.4463.4661.4485.4628.4621.4482.4497.4667.4569.4615.4543.4615.4609.4600.4518.4542.4501.4454.4649.4603.4466.4601.4508.4508.4505.4481.4491.4607.4673.
クリティカル時ダメージ:5873~6112
5873.6104.5977.5991.6073.6112.5933.6041.6026.
攻防関数4.625で計算すると、履行時のD値は、963。
D962 4449~4671
D963 4453~4675
D964 4458~4680
装備:セラフィコーラー+スローダピアスに変更
非クリティカル時ダメージ:4626~4854
4626.4778.4678.4649.4768.4800.4671.4659.4681.4754.4648.4764.4717.4772.4669.4678.4726.4778.4645.4835.4771.4683.4810.4782.4626.4713.4706.4745.4847.4794.4725.4767.4848.4784.4515.4697.4829.4854.
クリティカル時ダメージ:6087~6319
6256.6137.6108.6249.6178.6265.6152.6293.6319.6122.6087.6275.6221.
D999 4620~4851
D1000 4625~4856
D1001 4629~4860
D値がさきほどの963と比べると、+37されているので、倍率は、3.6以上3.7未満です。CHR=178+21=199です。
基本D値+SV関数は、153です。CHRを5%から100%の5%きざみ、倍率を922/256~947/256の分子1きざみで、表を作って
D=TRUNC(153+TRUNC(TRUNC(CHR*ステータス補正%)*0.85)+60)*倍率
の式で計算してみると、D値が963になるのは、ステータス補正30%、倍率938/256の一点のみでした。既報の通り、ダブルスラップ:ステータス補正CHR30%、倍率3.6640625(=938/256)であっているようです。さすがですね。
ついでに、倍率の分かっていない、TP3000時のエクリプスバイトの倍率を調べてきました。
タル召/黒、ML22、フェンリルTP3000でエクリプスバイト
装備:セラフィコーラーのみ
対象:南グスタベルグのザコ
非クリティカル時ダメージ:5391~5656
5585.5609.5549.5461.5393.5478.5424.5431.5623.5508.5560.5407.5631.5635.5391.5497.5433.5531.5465.5545.5583.5424.5545.5599.5424.5521.5485.5584.5542.5621.5637.5395.5656.5505.5531.5431.5636.5555.
クリティカル時ダメージ:7096~7379
7295.7379.7118.7225.7171.7096.7188.
攻防関数4.625で計算すると、履行時のD値は、1165。
D1164 5383~5652
D1165 5388~5657
D1166 5392~5661
この時のDEXは203+22=225で、TRUNC((153+TRUNC(TRUNC(299*30%)*0.85)+60)*倍率)=1165となる倍率は、
1108/256 1164
1109/256 1165
1110/256 1166
なので、TP3000のエクリプスバイトの倍率は、1109/256。
さらに、TP3000でのブラインドサイドの倍率を調べてきました。検証する際に与ダメージが大きいと、5%幅のランダムダメージが取りうる場合の数が大きくなってしまい、なかなか検証が進みません。そのため、与ダメージは小さい方が検証が楽です。SV関数をキャップさせて、検討項目を減らすために、これまではセラフィコーラーを装備して、STRを高く(レベル99でSTR104に対し、レベル119でSTR206)していましたが、今回はダメージが高くて検証が辛すぎたのと、マスターレベル上昇に伴い、SV関数がキャップしたのではないかと思い、投てきも外して検証をしてきました。
タル召/黒、ML22、ディアボロスTP3000でブラインドサイド
装備:なにもなし
対象:ロックスロー(斬属性遠隔)で597ダメージ(SV関数キャップ)を確認した、南グスタベルグのHuge Hornet, Tunnel Worm
非クリティカル時ダメージ:9879~10366
10360.10179.10197.10132.10161.9902.10077.10069.9903.10032.10032.9957.9915.9959.10213.10171.10124.10174.10084.10225.10060.10112.10263.9885.10248.10066.10324.10298.10313.10250.10358.10190.10039.10165.10143.10156.9879.10038.10211.10345.9908.9986.10046.9944.9961.13353.10016.9978.10069.10216.9886.9991.10018.10332.10341.10317.10211.10054.9995.9902.10324.10043.10092.10200.9940.10366.
クリティカル時ダメージ:13171~13614
13221.13528.13404.13444.13228.13602.13403.13360.13576.13171.13566.13353.13227.13478.13179.13552.13176.13614.
攻防関数4.625で計算すると、履行時のD値は、
D2134 9869~10362
D2135 9874~10367
D2136 9879~10372
D2137 9883~10377
なので、D2135かD2136に絞られます。この時のSTRは126, MNDは96で、TRUNC((153+TRUNC(TRUNC(126*40%+96*40%)*0.85)+60)*倍率)=2135~2136となる倍率は、
2047/256 2134
2048/256 2136
2049/256 2137
なので、D2135はありえません。そのため、倍率2048/256=8。
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