ウェポンスキルの多段ヒット2

 あまり面白みのない検証(というにはデータが少ないかも?)記事です。以前の記事に記載しましたが、DPS calculatorの問題点として、「二刀流でウェポンスキルを使用した際に、サブウェポンで発生したマルチアタックにも、メインウェポンのD値が使用されている」点があります。これが実情に即したものなのかどうか、検証してきました。


タルタル 赤/忍 ML30 バイパーバイト(倍率1.0の1回攻撃)を使用

敵:モーの門のApex Raptor

フェイス:トリオン、クルタダ、ヨランオラン(UC)

サブアカウント:風水士、インデヘイスト、ジオフレイル+サークルエンリッチ、イドリスあり

自己強化:ディアIII、ヘイストII、ストライ(IIじゃない)

装備

マンダウ R15ノルギッシュダガー
コイストボダー R30
マリグナスアギュトストール+2 R25シェリダデディション
マリグナスマリグナスなしレコ
スセロスケープ *1なしマリグナスマリグナス

*1 : DEX+30 命中+20 攻+20 二刀流+10

メイン:マンダウ D131 命中1273

サブ:ノルギッシュダガー D1 命中1047

自STRは230で、Apex RaptorのVITは228, 234, 242の3種のようでしたが、SV関数を考慮しない場合、メインウェポンとサブウェポンのD値の差は、130。

攻防比は上限と思われるので、攻防関数(3.25+0.1)*(100%+22%)=4.087

ということは、メインウェポンとサブウェポンで、531ダメージの差が出るはずです。


ストアTP83のこの状況では、ウェポンスキル初段ヒットによる得TPが、89。二段目以降ヒットによる得TPが、18。ダブルアタックは発生しますが、トリプルアタックやクワッドアタックは発生しません。








得TP一覧は、上図のようになります。ここで、得TP196の2行に着目すると、それぞれ、

・メインウェポン初段+サブウェポン初段+サブウェポン2段目

メインウェポン初段+サブウェポン初段+メインウェポン2段目

ヒットとなるため、531ダメージ前後の差が生じる場合、メインウェポン2段目とサブウェポン2段目のダメージは異なることになります。これをふまえてデータをとったところ、




































となりました。左側が得TPで、右側が与ダメージです。ターゲットを倒してしまったところで、表を分けています。

バイパーバイトのダメージが、5111-5270と、5611-5754の二極化しているのが見て取れます。事前に予測した、531ダメージ前後の差に矛盾しません。当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、実際には、「二刀流でウェポンスキルを使用した際に、サブウェポンで発生したマルチアタックには、サブウェポンのD値が使用されている」ようです。ということは、二刀流で1回攻撃のウェポンスキル(インペラトルやルドラストーム)を使用し、サブウェポンのD値が、メインウェポンよりも極端に低い場合(メイジャンTPボーナス武器使用等)、DPSが過大評価されている可能性がありますね。いつか直してみたい気持ちもありますが、あまりに大がかりすぎて、多分直さない気がします。

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