召喚士のエンピリアン装束コンビネーションと耳

 前回、黒魔導士のエンピリアン装束コンビネーションについての記事を書きましたが、召喚士のエンピリアン装束にも、よく似たコンビネーション効果がついています。ブラッドブーン発動時に、与ダメージが増えたり、強化履行の効果時間が長くなったりするというものです。ダメージ計算シートに反映させておきました。ブラッドブーンは、コンサーブMPよりも発動率が低いため、黒魔導士以上に効果は限定的で、2ヶ所のコンビネーションで2%の発動率を得るくらいなら、履行ダメージ+1の方が有用という結果でした。一発芸としては面白いんですけどね。

 その一方で、追加されたベコナーピアスは、なかなか強力な装備です。ルガルバンダピアスは不動のままですが、魔法履行においては、自分の環境では、ゲロスピアスを上回ります。物理履行においては、自分の環境では、NQ<スローダピアス<HQ+1<HQ+2という結果でした。杖だけニルヴァーナをワスに置き換えて計算してみると、NQ<HQ+1<HQ+2<スローダピアスでした。ニルヴァーナを持っている場合、NQとスローダピアスは僅差です(条件による)ので、NQ入手後は、スローダピアスは、ほぼ不要になります。売却する前には、「獣竜か」で使用できるかよく考えたほうが良いかもしれません。私は、ブログを書くきっかけとなった記念に保存しておこうと思います。

 ちなみに、耳とエンピ1ヶ所でコンビネーションがこっそり発動したりしないかどうか、ボイイピアスとBIロリカ+1の組み合わせで軽く検証してみましたが、発動していないようでした。


追記:細かい条件は次の記事に。SV関数がキャップしていると、スローダピアスは有用なようです。

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